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買取の場合

不動産の買取りとは何か

一般的な不動産の売却とは、不動産会社に仲介を依頼し、第三者である一般買主に対して不動産を売るというものです。この場合は仲介を担う不動産会社の役割は、宣伝活動を行い、買主を探すという販売活動のサポートになります。

 

 

一方、買取りとは、不動産会社が不動産を直接、買い取ってくれるものです。この場合は一般買主ではなく、不動産会社が売買契約の当事者になります。不動産会社が不動産を買い取り、リフォーム工事などを行った上で売主となり、再販売を行います。

不動産買取りの最大のメリットは?

不動産会社が買い取りをする場合、一般的な売却と比べて、迅速に売ることができるというメリットがあります。一般的な売却の場合、販売活動に2~3ヵ月、売却の契約から代金の受取りまでに3~4ヵ月かかります。

 

一方、買取りの場合は、購入希望者を探す必要がないため、売却価格等の条件面での折り合いさえつけば、すぐに売却が可能です。数日で売買契約が成立する場合もあり、この迅速さが最大のメリットとなります。

その他のメリット

この他買取りには、仲介手数料が不要になるというメリットもあります。不動産会社の仲介で不動産を売却する一般的な売却の場合、不動産会社に対して、仲介手数料を支払わなければなりません。この仲介手数料は、例えば、売却価格が2,000万円であれば最大726,000円、売却価格が3,000万円であれば最大1,056,000円となります。買取りの場合には、この仲介手数料が不要なのです。

 

また、一般的な売却の場合、買主が決まるまで、何組もの内覧希望者を迎え入れなければならないこともあります。これは、時間を拘束されますし、精神的な負担も大きいと考えられます。一方、買取りの場合、不動産会社による査定のみのため、一度部屋を見せるだけでいいという場合が多く、内覧対応の手間がなくなります。さらに、買取りの場合、当事者が二者になるので、手続きがシンプルになるというメリットもあります。

仲介

仲介とは何か?

不動産売却における仲介とは、売り先を探す際に買主の募集活動のための広告活動や売買契約において不動産会社に間に入ってもらうことです。 不動産会社に買主を探してもらい、成約時には不動産会社に仲介手数料を支払う仕組みのことを仲介といいます。

仲介のメリットは?

買取と比べて売却価格が高くなる可能性があることです。その理由としては、不動産が高く売れるタイミングを見極めて売るからです。不動産会社に支払うのは不動産会社への仲介手数料のみとなります。

また、内覧などを通じて購入検討者のさまざまな意見を聞くこともできるのです。

仲介のデメリットは?

短期間での売却が困難な点や周囲に知られずに買主の募集活動を行うことが困難な点があげられます。

また、不動産会社に仲介手数料も支払わなければならない点もデメリットとなっています。